●十六童子
弱冠十六歳の敦盛は須磨の浦で花の命を散らした、平家の公家、敦盛を写したといわれ、多情多感な公家の面影が偲ばれる面。彩色は白く、いたって上品で女性と見間違う面だち、敦盛はその時に元服していたので、歯も眉も墨で染めています。『敦盛』の他に『生田敦盛』『経政』『知章』等、年若の公家の役に用いられる面をかけると、一株の寂しさもあり、舞を本風とする幽玄の情趣に通い合うものがあります。
サイズ 縦 20.5cm 横 12cm
素人撮影のため光の加減で写真によっては色味が異なって見える場合がございますが、購入後、一切使用することなく暗所で保管していましたので、素人目ですが傷や汚れなどは見受けられない美品です。
素人出品のため詳細な情報はわかりかねます。
複数枚写真を載せておりますので購入前にお調べいただき、ご納得してからご購入お願いいたします。
経年品ですので神経質な方はご遠慮いただき、それをご理解いただける方、よろしくお願いいたします。
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